(ロイター) - 約20行の銀行からなるコンソーシアムが、ニューメキシコ州にあるオラクルと連携したデータセンター・キャンパスの建設を支援するために、約180億ドルのプロジェクトファイナンス融資を提供していると、ブルームバーグニュースが金曜日に報じた。
同報告書は、この件に詳しい関係者の話として、三井住友銀行、BNPパリバSA、ゴールドマン・サックス・グループ、三菱UFJフィナンシャル・グループがこの取引の管理代理人であると述べた。
報告書によると、主要銀行4行は他の銀行の協力を得て、リテール・シンジケート・プロセスを通じて追加の銀行や機関投資家に債券を売却する予定で、11月下旬までに約束が完了すると予想されている。
米国のハイテク企業は、OpenAI の ChatGPT など、ますます複雑化する人工知能モデルを推進するコンピューティング能力の需要の急増に対応するために、データセンターへの投資を強化しています。
ニューメキシコ州のデータセンター・キャンパスは、OpenAI、ソフトバンク・グループ、Oracleが主導する米国全土のAIインフラ構築に5000億ドルを投じるスターゲイト・イニシアチブの一部であると報告書は述べ、オラクルが新サイトのテナントになる予定であると付け加えた。
報告書によると、担保付翌日物融資金利を2.5%ポイント上回る価格設定が議論されており、融資の満期は4年で、1年間の延長オプションが2つある見込みだという。
銀行カルテットとオラクルはロイターのコメント要請にすぐには応じていない。
(ベンガルール在住のプリタム・ビスワスによる報告、シルピ・マジュムダルによる編集)
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銀行がオラクルと提携したデータセンタープロジェクトに180億ドルを融資、ブルームバーグニュースが報じた
公開 20時間前
Nov 7, 2025 at 8:20 PM
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